›5 06, 2010
「趣味」の自転車
Posted by shinra at
10:18 /
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Lifelong sport
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2日間連続で自転車で通勤しました。往復ちょうど50kmのほぼ平坦な道のり。体にしみ込んだペダルのリズム。風の音。ああ〜やっぱり自転車はいいなあ。
久しぶりに自転車に乗りましたが(「自転車に乗る」とはちゃんとレーサーシューズを履いて、しっかり走るということです(笑))、ほとんど以前と感覚は変わらないことに驚きました。もちろん筋肉は落ちていますが、すぐに戻りそうだなという感触もつかめました。筋肉同士のバランスもだいたいわかりました。心肺機能は水泳を続けているので、むしろ以前より強くなっているかもしれません。
しかし、レースに出る気は全くしません。水泳やサーフィンに比べて、自転車はトレーニングに時間がかかり過ぎるのです。水泳なら僕らの年代なら1時間もあれば充分ですが、自転車で100km以上の練習をしようと思ったら、何だかんだ休日を1日使ってしまいます。自転車競技は社会人で家族持ちが続ける競技としてはムリがある気がします。先輩たちもお子様が高校生ぐらいになってから復帰して、シニアクラスなどに参戦していました。それもいいかなあと思いますが、ウチはまだまだ子供の大会参加の方が忙しいでしょうし、子供の頑張る姿を見ていたいと思います。完全に「趣味」になりそうです。
自転車に対してこんなに落ち着いた気持ちで取り組めるようになっているのは、自分のこととは言えビックリです。やっぱり、昨年のツールで別府選手が僕の夢を果たしてくれたからです。今思えば、僕は到底叶わない夢を頭の中に描いて、少しでもそれに近づきたいと思って走っていました。ツールに出たいという夢を追って。いわれなくても勘違いなのはわかっています。無理なことと身の程は高校生の頃に体験しています。それでも、ずっと気持ちはシャンゼリゼの石畳だったのです。これこそ、少年の夢!僕にも一応ピュアな心があったのです。でも今はそんなバカな夢はありません。初めてサイクリングに出かけた頃の「自分の足でどこまでも行ける」あの自由な感じも、仕事や家庭を持っていると「別にそんなに自由にならなくても・・・」と思ってしまいます。何が楽しいのかなあ。
さて、趣味の自転車となると、いろいろな楽しみがあるのでしょうが、北海道ははっきり言ってサイクリングとしては面白みに欠ける土地です。峠がないのです。あ、もちろん峠はあるのですが、本州の「峠」じゃないんです。"天城〜ぃ越ぉえ〜"みたいな、峠独特の風情をもった峠が皆無です。思えば実家の八王子周辺は往復100km圏内にはこんな峠がたくさんありました。個人的にはサイクリングには峠がつきものなのですが、北海道で自転車を趣味にしている人の話を聞いても「峠、萌え」みたいな話は出てきません。そういう文化が無いのでしょう。そう思えば、国土が真っ平らなオランダやベルギーなどの自転車大国の事情に似ているのかもしれません。スケート選手の多い北海道は、将来、オランダやベルギーのように強いスプリンターを生み出す土地になると良いですね。いずれにしても、僕も峠ばかり地図で探していないで、違った楽しみ方を見つけなければなりません。
友人から譲ってもらったバイクはまだ微調整が必要な感じです。そして、新しい乗り方も習得しなければ・・・です。STIのレバーは昔のような感覚でブラケットを握ってダンシングをすると重心が前に乗りすぎます。確かにアナトミックなハンドルの方がその点は使いやすいのかもしれません。気を許すとすぐWレバーの方に手が行ってしまい、自分で吹き出してしまいます。サドルがペラペラになった反面、パンツのパットは分厚くなっているのですね。多段変則のクロスレシオは本当に足への負担が少なく、オヤジに優しいです。人間の体はたいして変わらないのに、自転車はずいぶんと進化しているのですね。ボチボチ、つきあっていこうと思います。
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›3 16, 2010
第1回ウナベツHappy Sessionご報告

去る3月13日、ウナベツスキー場で初めてのスノーボードイベント「第1回ウナベツHappy Session」が開催されました。強風でリフトの運行が見合わされる中、大勢の選手のみなさま、ギャラリーのみなさまに集まっていただきまして、大変盛況に終えることができました。本当にありがとうございました。
当日は僕の日頃の行いがよっぽど悪いのか、知床では厄介な南よりの強風が吹き荒れていました。リフトの運行も見合わせるとのことで、僕たちも一瞬、開催をためらいましたが、テントが飛ばされそうになったり、エアが煽られるような状態なら途中で中止にしようという判断で決行することに。圧雪車でテントやPA機材をパークまであげ、発電機でDJブースを立ち上げ準備万端。しかし、暖かい南風でみるみる雪が溶けていき、圧雪車で雪をかき集めながらディガーが手作業で整備をするという状態で、予定よりも1時間近く遅れて開会式。それでも、このセッションを楽しもうという選手やギャラリーの思いが伝わったのか、風は強いものの快晴の天気となり、文字通り「Happy」なセッションとなりました。

ディレクターの吉田さんからの提案で、採点はセルフジャッジ方式。主催者から配られたコインを選手やギャラリーが一つづつ持ち、最もよかったと思える選手に競技中に手渡しをするという心憎い演出。ギャラリーにも参加している感覚を与える、さすが世界中のスノーボードイベントを知る吉田さんらしい審査方法でした。
ゲストのプロライダーの滑りもさることながら、やはりこのパークに通いつめているローカルライダーの滑りは迫力がありました。採点は地元のライダーを中心にコインを集め、初代優勝は網走の方に。急遽駆けつけて下さった北海道新聞さんの取材に、このトップライダーの方が「勝ったことの喜びもありますが、いろいろな人と仲間になれたのが何より嬉しかった。」とコメントをされていたのが印象に残りました。お互いをリスペクトするよこ乗り文化あふれる素敵な時間でした。

短い準備期間にも関わらず、多くの協賛賞品をいただきました。吉田さんの声かけと影響力に改めて脱帽です。誰もが欲しがったのがバンクーバーオリンピックのハーフパイプコーチ陣がつけていたゴーグルストラップ。こちらはじゃんけん大会で、見事、地元遠軽のKIDS選手が勝ち取ってくれました。みんな、よい思い出を作ってもらえたと思います。
最後に、開催にあたってお手伝いをいただいたみなさま、スキー場のスタッフのみなさま、そして何より毎日毎日丁寧にパークを整備し続けてくれたディガーの二人に、大大感謝いたします。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!

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›2 26, 2010
Happy Session
3月13日に行われる"Happy Session"に向けて、ごくごく簡単にウナベツスキー場のホームページを作りました。
■ウナベツスキー場ホームページ■
http://www.unabetsu.jp/
このホームページは知床観光圏事業 にて作成しました
■第1回 ウナベツHappy Session 大会要項■
1.主催・運営 知床斜里町観光協会
2.後 援 知床観光圏協議会
3.協 賛 斜里町 斜里スキー協会
4.場 所 斜里町ウナベツスキー場 “よこ乗りハッピーパーク”
5.期 日 2010年3月13日(土)
6.競技内容 ハーフパイプ等を使ったセッションまたはワンメイクによるコンテスト
7.時 間 受付 9:00〜 9:30
練習 9:00〜10:00
競技開始 10:30〜
表彰式 14:00〜
8.参加費用 1,000円 (傷害保険料込)
9.種 目 ハーフパイプ等またはワンメイクを利用した演技
10. 賞 男女総合優勝者には豪華賞品
11.審 査 審査員による審査
12.申込方法 申込書に必要事項記入し、事務局まで郵送・FAX・メールをする
参加費は当日支払い
13.申込締切 2010年3月10日
—申込先—
■事務局 第1回ウナベツHappy Session実行委員会
〒099-4113 斜里郡斜里町本町29番地8
特定非営利活動法人知床斜里町観光協会 担当:青木
TEL0152-22-2125
FAX0152-23-6226
www.unabetsu.jp

ウナベツパークは大変ご盛況をいただいていていて、その影響だけではないでしょうがスキー場の入場者数も大幅に増えていると聞いています。身近なスキー場の活性化に少しでもお役に立てたことは嬉しく思います。
また、さらに嬉しいことは、パークが新しいコミュニティの広がりのなかで、ちょっとだけですが彩りを与えていることです。さまざまな方がBLOGや口コミでウナベツのことを話して下さり、それを見聞きして、さらに多くの方がウナベツに関心を持っていただく・・・そんな会話の中に「パーク」があることが、ウナベツスキー場を語る上での奥行きにつながっていることが何よりだと思うのです。


このパークの運営を語る上で欠かせないのは、久保君とかずや君というディガーの存在です。ディガーの2人の手による整備の行き届いたキッカーやハーフパイプは、見ているだけでもうっとりします。スキー場に現れた巨大なオブジェを見ているようですが、そこには「怪我をしないように」とか「みんなが楽しめるように」といった、文字通り丹誠が込められています。パークはどうしても入りにくかったり、近づきにくい雰囲気を作ってしまいますが、彼らのキャラクターがそれを許していません。誰もが楽しめ、土日には小学生たちが秩序良く楽しんでいる様子もしばしば見かけるようになりました。そういえば、ウチの保育所のチビも通いつめていて、キッカーでのジャンプは日に日に飛距離がのびています。

今回は"観光圏"という国の事業を観光協会が受託し、僕たちの手でプロデュースしたものですが、こうした人の温もりを感じるプロジェクトに育ったことが、何よりの収穫です。スキー場では多様なお客様に対応できるよう、新たなリフト券の発売や、スキークロスコースを造ったりと、これまでになかった動きがあります。「ウナベツスキー場は変わった」と町民として胸を張って言えますし、多くの人がそう感じてくれているようです。
エコツーリズムだけではない知床も、ぜひ!

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›2 12, 2010
Riding on the edge SHIRETOKO
Posted by shinra at
15:36 /
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スノーパークプロジェクトの関係で取材いただいたNo Matter Boardの放映が決まりました。僕も「出演」になっています。僕の華麗なライディングをご覧ください。ウソです、僕がスノーボードに乗るシーンなんて一切撮っていません。
以下、ホームページより転記。本州でも放映されているようですので、チェック!
Riding on the edge SHIRETOKO
[ 2010年02月18日(HTB)放送分 ]
出演 MC松井克師 吉田デカチョウ尚弘 植村能成 藤崎達也 西原重雄 久保幸太郎 岩波和哉
今回のロケ地もNMBでは初訪問となるエリア「知床」である。言わずと知れた世界遺産で手つかずの自然が多く残っていることで有名である。一瞬、スノーボードとは相容れないような気がするが、その土地、その土地に応じたあり方で地元に根付いているのが、スノーボードのしぶといところなのである。(以下略)
›8 08, 2009
自転車オタク再び
Posted by Tatsuya at
15:33 /
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友人から譲ってもらったロードを、自分に合うように改造しました。
5年前ぐらいのアンカーですが、石垣島に勤務していた時に数回トライアスロンの大会に使った程度というだけあって、とてもきれいでした。かつて乗っていたロードが家に2台あるのですが、あまりにもレトロすぎて乗りたくても乗れずにいました。乗りゃあ良いのですが、プライドが許さないのです。ダメですね、中途半端な経験者というのは。

だから、しばらくMTBに乗っていましたが、やっぱりロードに乗りたくてウズウズしていたところ、背格好が同じぐらいの友人が転勤。引っ越しを機に譲ってもらったのです。このバイクならかろうじて今っぽいので、ご機嫌で乗れます。嬉しいなあ。
お金をかけられないので、取りあえず体に接する部分を変更です。僕の理想とするサドル、ドロップハンドルの形状などは決まっているのですが、もう15年も立つと随分と乗り方のトレンドまで変わってしまったようです。理想に合うパーツはもはや無く(あっても、クラッシックの判を押されてしまっています(涙))、かろうじてそれに近そうなパーツで揃えました。

折しも、Shinraから独立していった西原くんが立ち上げた「サイクリングサポート」が盛況で、彼を通して部品を買えますし、店には工具やグリスなどが一通り揃っているので助かります。様々なサイクリング関係のオファーもあり、にわかにサイクリングブームな僕です。
昔取った杵柄。別府や新城に刺激されて、ちょっと脚を戻します!
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›7 27, 2009
ああ、シャンゼリゼ
Posted by Tatsuya at
09:36 /
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ツール・ド・フランス見てましたか?もう何と言ったらよいのかわかりません。
自転車乗りの最高の憧れのツール。今年はスキル・シマノの別府史之、Bboxブイグテレコムの新城幸也の日本人が2人も参加し、な、何と昨日パリに完走しちゃいました。
自転車レースを知らない方は「3時間遅れの別府112位、新城129位」というニュースを見ても、この偉業がどれほどのことなのかということがピンとこないかもしれませんが、そうですね〜サッカーのワールドカップで言ったらベスト8に残ったぐらい、大リーグで優勝するぐらいのとんでもないことを成し遂げたのです。
自転車のチームレースは、チームのエース数人を勝たせるために、アシストと呼ばれる他の8人ぐらいが捨て身の労働を強いられます。狭い峠道を150人もの選手が走るときなど、チームのエースが中切れをおこさないように、きちんと先頭集団に入れるようにうまく位置取りをしたり、エースがパンクしたら取りあえず自分のホイールを渡し、何分もあとにやってくるサポートカーから交換タイヤを受け取り、場合によってはエース用の補給食もついでに受け取り、再び集団に戻るまで猛ダッシュをするなど、僕たちが憧れるプロレーサーとは思えない下働きが、アームストロングなどのスター選手を支えているのです。
さらに彼らはプロなので疲れたとか、落車して鎖骨が折れたとかも関係なく、背負っているスポンサーのためにTVの前に映り続けます。どれだけ長く映るかは勝ち負けと同じぐらいに重大な仕事で、逃げを決めているチームメイトが先行していれば、後続の集団をコントロールし(・・・ちなみに「コントロール」なんて生易しいものではありません。映像ではわかりませんが罵声と肘鉄攻撃の嵐を耐え忍ぶのです。)、1分でも長く先導カメラに抜いてもらうこともアシストの仕事の一つです。風の抵抗を受け続け、エースよりもたくさんアタックに反応し、ボロボロになってもリタイアしないのがプロとしての誇りを感じるのですが、それでもどうしてもリタイアしてしまったりタイムアウトしてしまう選手が出ることもチームとしては盛り込み済です。正直、日本人の2選手はチームとしては「リタイア止むなし」でアシストのアシストぐらいの気持ちでメンバーに加えていたのでしょう。ところが、どっこいリタイアどころか第5ステージのゴールスプリントでは新城選手は5位入賞、第19ステージでは別府選手が7位に入るなど、アシスト以外での勝負強さの片鱗を並みいるヨーロッパの選手を前に見せていたのです。
そして、完走。
ツールは20日間にも及ぶ激戦でフランス中を巡り、最後にパリのシャンゼリゼを周回しゴールとなります。まさに、凱旋。コンコルド広場をぬけ、シャンゼリゼ大通りに出てくるおなじみのシーンは、選手のみならず僕たちファンがもっともボルテージが上がるところなのですが、何と別府選手はそこで逃げを決め、凱旋門前の最初の折り返しをトップで回っちゃいました!この、凄さをどう説明したらよいか・・・例えて言うなら日本人が月に着陸するぐらいの凄さなのです。(Shinraの事務所でこの話をしたら、いつもの僕の冗談ぐらいにしか受け取ってもらえませんでした(涙))
逃げる先頭の別府選手のアップから、ゆっくりとズームアウトし、長く延びるシャンゼリゼをカラフルな選手達がコーナーダッシュをする・・・。この折り返しのシーンを見て、子供達が寝静まったことも忘れて「うぉー!」と叫んでしまいました。
僕は中学からずっと自転車競技をやっていました。競技とは言っても、環境の整っていない日本では、部活のある高校も限られているため、草チームに所属して草レースに出る程度の活動しかできません。僕も学校の部活が終わったら夕方から峠に走りにいくと言う生活を続けていました。僕は本格的に競技をやりたくて、高校進学のときに「ヨーロッパに行かせてくれ!」と真剣に親や先生に相談しました。結局、その夢は果たせませんでしたが、あとにも先にも僕の人生で「やり残したこと」はこれだけなのです。まあ、そんなことを言っているすぐに、僕らが作ったクラブチームに飯島くんがやってきました。彼はのちに実業団やオリンピックに参加するまでになりますが、彼にとってほとんど初めての練習にも関わらず、練習を積んだ僕にちぎれずについてくる天才的な素質を見て、僕は自分自身の自転車選手としての素質に見切りをつけることができました。このように結果的にヨーロッパへは行かなくて正解だったのですが、ネガティブな意味ではない自分の身の程を知ることができた瞬間です。「頑張れば何でもできる!」なんてことはありません。でも、後悔しない生き方はできます。この経験があったからこそ、「やり残して後悔することは絶対にしない。」という僕の信条が生まれたのです。こうやって、自転車からはほんとうに大切なことを学びました。
そんな少年時代の憧れていたシーンが、昨日はテレビの中にありました。
これは僕自身の夢だ。
僕は別府選手になって石畳のシャンゼリゼを死にものぐるいで逃げていました。くたびれてくたびれて、肺からは血の匂いがこみ上げてきます。全身の筋肉が自分のものじゃないように暴走し、疼き、そして力つき、大きなヨーロッパ選手の集団にのみこまれます。それでも直線の向こうに凱旋門がそびえ、涙が止まらず、嗚咽しながら走り続けます。泣きながら走っていたら、ゴールです。パリの空はスタートしたときよりも秋を感じさせる青空でした。もう、自転車に関してやり残したことはありません。
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›5 19, 2009
MD→Boeing スノボ→スキー
Posted by Tatsuya at
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知床観光圏の打合せで札幌へ。飛行機の機材が変わったようで快適な札幌出張。
小さな女満別空港から千歳へ飛ぶローカル路線は、今までは成田で着陸失敗の事故の記憶も新しいMD系の機材だった。MDは静かでかっこ良くて好きな機材だったが、素人目で見ても着陸が不安定なのがいつも恐かった。何回、タッチアンドゴーのような体験をしたことか・・・。なので、最先端の737−800は嬉しい。年間でももっとも多い札幌出張のストレスが少し軽減されるかな??

大きなウィングレットがキュート

何と「RECARO」の刻印が!普通座席でも気のせいか快適!
さてさて、これで、僕が担当する観光圏プロジェクトの全ての事前打合せが終わった。今回の打合せは、冬の知床で埋もれている観光資源「ウナベツスキー場」の再活性化プラン。各地のスキー場で楽しいパークやパイプ、ボウルを設計している人に会ってきた。
彼はホッカイドウに生まれ育ったプロスノーボーダー。本決まりになるまでまだ名前は伏せておくが、スノーボードファンなら誰もが憧れる草分け的存在だ。そんな彼も憂いているのが、北海道のスキー離れ。お家芸のスキーを授業で扱う学校は、今や少数派になっていると言うが、僕はこの状況は異常だと個人的に思っている。同じ状況を憂う人とのこのコラボを通して、少しでも違う道を示せたらと思う。
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›2 15, 2009
スポーツの非生産性と人の生命力
Posted by Tatsuya at
22:18 /
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子供達のスキー大会で紋別へ。子供のスキーレーシングの闘いは、父親のWAX塗りの闘いとも言われているほど、日々のチューンナップが大変だ。そんな中で娘が6位入賞。自分の苦労も報われた気がした。しかも、2本のタイムが最も近かった人に送られる、紋別出身の偉大なオリンピック選手ー川端絵美杯でも見事1位となり、欲しかったバイスを副賞としていただく。でかしたぞ!娘!

チューンナップ作業のために板を固定するバイスというこの道具、これがあると日々のワックスがけが数段にはかどる(らしい)。しかし、どう見てもホームセンターに売っている万力とたいして変わらない構造なのに、べらぼうに高価なのだ。買うことを躊躇していただけに、チューンナップを頑張っているパパへの贈り物のように思え、がぜんやる気が出てくる。わかったよ、これからもワクシング頑張るよ。
ところで、いろいろな社会人スポーツが廃部に追いやられているというニュースを聞く。今日本は深刻なスポーツの危機なのだ。北海道のお家芸のスキーにしても、地方自治体が支えていることの多い地方のスキー場が、財政難からバタバタと倒れている。バブルの頃整備されたリフトなどがそろそろ耐用年数となっており、その架け替えに膨大な費用がかかるというのだ。恐らく全国のスキー場がこのサイクルに入っているはずで、地域としてのみならず、スキーヤー自らがどのようにしてスキー場を維持していくかが求められている。
これはスキーに限られた話ではない。スポーツをする人がどうやってその環境を維持していくのか。アスリートにとっては結構深刻な問題となっている。
「スポーツなんてなくてもいいじゃないか」という人もいる。スポーツは確かに非生産的な活動だ。しかし、ほとんどのスポーツが元をたどると生活に根ざした実用的な活動であった場合が多い。スキーは雪国の移動手段であったし、速く走れることは獲物を捕まえやすいことであったし、溺れないために泳げた方がよい・・・などなど。スポーツは人がこの地球上で野性的に生きていた頃の名残り、あるいは蒸留されたエキスだ。スポーツが無くなることは人間の本能を退化させることと言うのは大げさだろうか?
わが町でもいくつかのスポーツ施設が存続の危機に瀕している。スポーツは施設がなければできないものも数多くある。スポーツの「基本的に非生産的」という性質上、行政などの支援が必要なことは逃れようがない。そしてそれを裏付ける、スポーツを存続させようという国などの強い意志が必要であり、その根拠としてはやはり先に書いたような「日本人の生命力向上」に行きつくような気がする。少なくとも、スキーを続けない方針というのは北海道にはあり得ないはずだ。
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