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›4 18, 2010
40年査定
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Personal
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いつもこの時期はそわそわと、眉間にしわを寄せて忙しく動いていて、心身ともにクタクタになっている気がします。総会シーズン、歓送迎会シーズン、決算シーズン・・・と、ただでさえ慌ただしいのに、今年は息子2人が中学校と小学校への入学があり(あ、その前に卒業もありました)、謝恩会やら準備やら式典やらで怒濤の日々を過ごしました。今日までに、大きな総会が終わり、ちょっと一息つけるかと思うと、新年度の動きが続きます。
今年は「どんだけ役を背負わせるんだ〜!!」というほど、いろいろな役が舞い込んできています。ありがたいことです。あまりにも重なり過ぎなので生まれて初めて「断る」ことをするようになりました。「やる思考」に慣れているせいもあり、「断る」ことには思いのほかパワーを使うことも知りました。我ながら「オレ、少し大人になるのかも」と思っています。
「やる思考」はまさに若者思考です。経験や知識もないくせに「僕やります!」と引き受けて、多くの失敗を重ねながら学習をしていくことは若者の特権です。僕の数多い座右の銘(笑)のひとつに、こんな言葉があります。
『ビジネスの世界は全て二種類のコインで支払われる。
すなわち、現金と経験だ。
まず経験を取る事。現金は後でついてくる。
(ハロルド・S・ジェニーン/AT&T元会長)』
失敗や壁を乗り越えようとする経験から学ぶことは数多く、確かにそれはノウハウとして後で"売り物"になります。「現金は後でついてくる」というのは確かにあたっているかもしれません。
この言葉は今でも僕のビジネス上の行動指針なのですが、プライベートではそうはいきません。いつまでたってもお金にならないこともたくさんあります。損得勘定で取りあえず納得できる世界ではありません。もう一つ、似ていますが全然違う、僕の数多い座右の銘の一つに『若い頃の苦労は買ってでもしろ』という言葉があります。しかし「いつまで"買ってでもする苦労"をしていれば良いのだろう、いつになったら若者じゃなくなるのだろう」と内心、思っていたのでした。
それが、さすがに厄年=役年です。何で、こんなにいっぺんにやってくるんだろう・・・という話に対して「できません」と言わざるを得ない状況が向こうから勝手にやってきました。おお〜これは、「お前も、そろそろ買ってまで苦労はしなくてよい」というお知らせだ〜と一人で感慨に耽っています。
改めて「大人」ということを考えます。そういえば思春期に「大人って何だろう」と悩んでから、こうやって改めて大人を考えたことはありませんでした。否、社会人になるときに少し考えました。でも、あのときは「学生から社会人」という明確な大人の階段がありましたので、それほど意識して考えなくても良かったのかもしれません。社会とコミットすることと、自分なりのやりかたをつかんだ時期でした。しかし、今はまたちょっと違っています。うまく言えませんが、自分の経験や徳、業、といったすべてを総動員して、言ってみれば神様から最初の査定を受けるような感覚です(笑)。40年査定。きっとこんな査定が死ぬまでに、いろいろなカタチで次々とやってくるのだろうなあ。
仕事と生活をできるだけ一つの軸で捉えていこうと生きてきましたが、その境目はさらにぼやけてきています。仕事を通して社会とコミットをすることと、金にもならないけど地域活動と割り切ってやってきたこととが、何だかグニャ〜とクロスオーバーしてきています。この変化は、うまく表現できないのですが、僕の中では大きな変化。さまざまな思考回路を切り替え中です。
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