去る3月13日、ウナベツスキー場で初めてのスノーボードイベント「第1回ウナベツHappy Session」が開催されました。強風でリフトの運行が見合わされる中、大勢の選手のみなさま、ギャラリーのみなさまに集まっていただきまして、大変盛況に終えることができました。本当にありがとうございました。
当日は僕の日頃の行いがよっぽど悪いのか、知床では厄介な南よりの強風が吹き荒れていました。リフトの運行も見合わせるとのことで、僕たちも一瞬、開催をためらいましたが、テントが飛ばされそうになったり、エアが煽られるような状態なら途中で中止にしようという判断で決行することに。圧雪車でテントやPA機材をパークまであげ、発電機でDJブースを立ち上げ準備万端。しかし、暖かい南風でみるみる雪が溶けていき、圧雪車で雪をかき集めながらディガーが手作業で整備をするという状態で、予定よりも1時間近く遅れて開会式。それでも、このセッションを楽しもうという選手やギャラリーの思いが伝わったのか、風は強いものの快晴の天気となり、文字通り「Happy」なセッションとなりました。

ディレクターの吉田さんからの提案で、採点はセルフジャッジ方式。主催者から配られたコインを選手やギャラリーが一つづつ持ち、最もよかったと思える選手に競技中に手渡しをするという心憎い演出。ギャラリーにも参加している感覚を与える、さすが世界中のスノーボードイベントを知る吉田さんらしい審査方法でした。
ゲストのプロライダーの滑りもさることながら、やはりこのパークに通いつめているローカルライダーの滑りは迫力がありました。採点は地元のライダーを中心にコインを集め、初代優勝は網走の方に。急遽駆けつけて下さった北海道新聞さんの取材に、このトップライダーの方が「勝ったことの喜びもありますが、いろいろな人と仲間になれたのが何より嬉しかった。」とコメントをされていたのが印象に残りました。お互いをリスペクトするよこ乗り文化あふれる素敵な時間でした。

短い準備期間にも関わらず、多くの協賛賞品をいただきました。吉田さんの声かけと影響力に改めて脱帽です。誰もが欲しがったのがバンクーバーオリンピックのハーフパイプコーチ陣がつけていたゴーグルストラップ。こちらはじゃんけん大会で、見事、地元遠軽のKIDS選手が勝ち取ってくれました。みんな、よい思い出を作ってもらえたと思います。
最後に、開催にあたってお手伝いをいただいたみなさま、スキー場のスタッフのみなさま、そして何より毎日毎日丁寧にパークを整備し続けてくれたディガーの二人に、大大感謝いたします。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!

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