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›1 29, 2010
アウトサイド
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CAFE PATH
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カフェをやるために新たに立ち上げた会社名は「OUTSIDE」。"アウトサイダー"とかあまり良い意味に使わないこの言葉を社名にしたのは、峰浜の漁師であり写真家でもある山鹿さんが撮ってくれたこの写真が表現してくれている。とてもお気に入りの写真。
波乗りはとても危険なスポーツだ。そして波の最も危険な部分は波打ち際、つまり"インサイド"だ。ボードを折ったり、怪我をしたり・・・はたいがいこの岸近くのインサイドで起こる。逆にこの危険地帯を抜けると、そこは嘘のように静かで平和な世界〜アウトサイドだ。技術的にインサイドから漕ぎだせる体力とメンタリティが備わった人だけが見ることのできる場所だ。特に大きな波のときは、いわば死を覚悟しながらインサイドを抜けていく。アウトサイドに出たとき、そこは神の領域なのかと錯覚する。実際そこは神の領域なのかもしれない。感性の扉が開き、自然との交感を生む場所なのだ。生まれ変わったような、まさに"生"の輝きに満ちた場所だ。
同時にアウトサイドは、"死"をくっきりと際立たせる場所でもある。
波乗りを始めたのはタイガーエスペリの死を聞いてから。まだ、何も教わる前にタイガーが亡くなってしまったが、何故か海に通えば死んだタイガーが何か答えを教えてくれるような気がして、ひたすら海に通った。バカバカしい動機付けかもしれないが、個人的には真剣に海に向き合っている。ちなみに、生まれて初めてサーフボードで入水したポイントはアイヌ民族の古いお墓の沖。そこは今もサーフポイントではないが、不思議とそこが気に入り、しばらく通っていた。これまた理屈は通らないかもしれないが、臭い言葉で言えば「海が呼んでいる」気がして、僕は波に乗り続けているのだ。結構真剣に・・・。
死が身近にあるだけに、絶対に死にたくないと強烈に思う。死にたくないから体を鍛える。ギアを丁寧に扱う、よく観察し、無茶はしない。心静かに水に込められた祖先のスピリットを感じることに集中する。瞑想みたいなこんな時間は平和そのもの。多くの人とこれをシェアしたい。
そう"OUTSIDE"の社名に込められた思いは「シェア」。ピースな時間が共有できますように・・・!
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›1 06, 2010
役年
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Personal
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みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年は本厄の僕です。厄なんて気にしないタイプですが、気にしてみると楽しいこともあります。厄の考え方や、厄除・厄払いにまつわることがらは言ってみれば霊感商法みたいなものですが、クリスマスと一緒で楽しんだもの勝ちです。楽しんでいこうと思います。

近頃いろいろな役への就任要請の話が舞い込んでくるので、スタッフからは「藤崎さん、きっと『厄』は『役』なんですよ。」と言われています。気になって調べてみると、確かに『役』が『厄』の元々の意味だとする説もあるのですね。ネガティブではない「役年」という言い方はとても気に入りました。年齢を重ねてきた様々な知識や経験、人脈やノウハウをアウトプットしていくきっかけにできればと思います。
今年はcafeが本格稼働します。ガイド事業もさまざまな変化をさせていこうと思っています。近くのスキー場のスノーパークやバリアフリー旅行センターなど、プロデュースしたいくつもの事業も動き始めます。プライベートでも長男が中学に入り、末っ子が小学校に上がりと、何もかもが大変そうです。でも僕はこれまでも何かをやるときには同時に他のいくつものことをやってきました。これは僕のクセの類いなのですが、一つのことを突き詰めていこうと思ったり、何かがどうしようもなく忙しいときに限って、必ず正反対の事柄にも同時に忙しく取りかかります。不思議なのですが、はじめのうち、それらが遠く離れていたところで平行線に進むのですが、何かの拍子で絡みあい、塩基配列のようにグルグルと一人歩きしていきます。それは、僕のイメージする「成功」。今まで意識していなかった、プラスとマイナス、白と黒、どちらも欠けてはならないことを、こうやって教えてくれたのも陰陽道が発祥の「厄年」の考えです。厄年は悪いことばかりではなさそうです。「益」もあるし「躍」もありそうです。
というわけで、「大仏が見た〜い!」「金閣寺見た〜い!」「10円玉に書いてあるお家に行きた〜い!」と無茶を言うチビたちをつれて、ETC割引で京都奈良にミーハー弾丸旅行に行ってきました。図らずも京都に行くことになり、厄年と言えば陰陽師の祖、清明神社を訪れることもできました。かわいい桃の厄除のお守りと、ユーモラスな式神さんのケータイストラップをゲットすることができました。無邪気なリクエストも何がどう関係してくるか想像つかないものです。子供たちが自然なうちに僕の厄を払ってくれているのかもしれません。ありがたいなあ。
役年を楽しんでいきます。


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