
今回、僕にとっては初めて広島。メンバーの一人リトルトリーの大野君がこんなことを言っていました。
「初めての土地に頼れるガイドがいるだけで、本当にその場所が居心地の良い場所になるのだなぁ」
僕も本当にそう思います。シーカヤックやトレッキングなど、総会に集まってくる人達はその道のエキスパートばかりなのですが、"その地を知らない"ということがどれだけ心細いものか・・・ということを毎年の総会の度に感じます。旅行者にとってガイドは心強いサポーターなのだということを改めて実感しました。
それは単純に、観光名所を効率よく回るということだけの意味ではありません。その土地を味わう時の最適な空気感みたいなものまで提供してくれることのありがたさです。それは、その人の振る舞いや雰囲気が作り出すものでしょうが、Shinraのガイド達は果たしてこんな空気感でお客様を包んであげているのだろうか?自戒を込めて、フィードバックをしようと思っています。

空気感はこちら(お客さま)側も持っているものだと思います。それを、瞬時に読み取って共鳴し素晴らしい旅として仕上げる、しかも他のお客様の空気との関係性や相乗効果も汲み取りながらなので、もううまく行く時はほとんど神ワザです。
ちょっと話はそれますが、この感じをうまく表しているのが「アロハスピリット」です。「Aloha」という先住民族のこの言葉、(以下引用)“Alo”は「共有する、今というこの瞬間に心をおく」というような意味で、“oha”は「幸せ、喜び、楽しみ」、“ha”は「息、エネルギー」”を意味しますがこの場合は命、または魂を表すそうです。つまり、“Aloha”は「今ここでこの瞬間にある喜びを共に分かち合う」という意味になるというのです。(以上引用)観光のホスピタリティの合い言葉としては、ぴったりの言葉だと思いませんか?
さて、広島は祈りの土地です。厳島神社でブラブラし、お好み焼きを食べ、モミジまんじゅうや牡蠣の焼きたてを店先で頬ばる楽しみも充分に堪能しましたが、やはり原爆投下の現実がいつもどこかに引っかかる旅でもあります。時間を作ってドームだけでも見学をしようと思っていましたが、スケジュールが詰まっていて諦めかけていた僕に「祈るなら早朝がいいよ。そのホテルからなら朝早くならタクシーで5分ぐらい。飛行機にも余裕だよ。」とアドバイスをもらいました。おかげで心静かに平和を祈る朝の散策ができました。土地勘と僕の心の持ちようを察してくれての的確なアドバイス。感動しました。

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