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›3 21, 2009
シーズン終了
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Alpen
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昨日のカムイスキーリンクスでの大会を最後に、子供達の今シーズンの競技出場は終了。結果は転倒しDF。残念な締めくくりのようだったが、4年生というスポーツにとっては大切な節目を迎えるにあたってモチベーションを保てるのと、課題が見えたと思えば良かったのかもしれない。
見よう見まねで始めたワクシングも、さすがに2年もやり続ければ自分なりのやり方が板についてきた。それにしても毎晩のように手塩にかけたこの板達、そろそろ倉庫にしまっちゃうのかと思うとちょっと寂しい気もする。
ワクシングは、いろいろな人にいろいろとアドバイスを頂いているが、結局はどの人も自己流だ。いや、基本は同じで、勝つためのスペシャルチューンが人それぞれということだ。もっと言えば「秘密」の領域なのだ。
スキーのワクシングをご存じない方にはピンとこないかもしれないが、スキーという競技は選手の技術ももちろんだが、小学生とはいえ100分の1秒で争うスポーツだ。つまりワックスの成否が直接成績に結びついてくる。ワクシングによってスキーが滑るようになるメカニズムは他に譲るが、とにかく塗っては剥がし塗っては剥がしを繰り返す大変な作業なのだ。

固形のロウを専用のアイロンで溶かしながら滑走面に刷り込む。次にせっかく塗ったものを完全に剥がしてしまう。何でも滑走面に染み込んだワックスで滑るのだそうで、塗ったままだとかえってデコボコが残り滑走の抵抗になってしまうのだ。これを繰り返すと実際によくすべるので、これには疑問の余地を挟むだけムダだ。何も考えず、お父さん達は日夜ワックスを塗っては剥がすのである。特にシーズンはじめの頃はあまり板にワックスが「乗っていない」ので、1回のワクシングで5回ぐらい塗っては剥がす。それでも少ない!という人もいるほどで、聞くところによるとシーズンはじめには20回も重ねる人がいると言う。
ちなみにこの「ワックスが乗っていない」というのもとても感覚的な世界で、ワクシングはこうした勘の積み重ねなのだ。感覚と言えば他にも、気温や雪温、湿度、塩分濃度、コース上の日向日陰・・・等々を勘案しながら塗るワックスをチョイスするという必要性もでてくる。でもこれには、プロのワックスマンに聞いても「結局全く同じ環境で全く同じ条件をテストできるわけではないので正解はない。」という。結局、各々の経験と勘の世界なのだ。
そして、そのワックスマンが言っていた大切なこと。「選手がスタート台に乗ったときに『板がよく滑る気がする』と感じられることが、後の滑りにも影響してくる。」研ぎ澄まされた選手の感覚を、精神的に支えてあげることもワックスマンの役目だという。いやはや、お父さん大変です。
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