今回の2日間を通して登場するゲストが多くしかも豪華。シンポジウムでは別海町加賀家文書館の戸田さんが、野付半島周辺のアイヌ語地名を中心に講演。そのあと小野有五先生が知床の先住民族エコツーリズムの紹介。その合間にはアイヌアートプロジェクトとアシリレラさんのグループのパフォーマンスが盛り込まれました。2日目のフィールドでも別海町郷土資料館学芸員の石渡さん、そして標津町ポー川史跡自然公園園長の椙田さんと、あり得ないほどの贅沢な顔ぶれです。

先ず、別海町の加賀家文書館の戸田さんの話しでは、川など地形が刻々と変化する場所の周辺にあるアイヌ語地名をご本人の推測などもまじえて楽しく語ってくれました。加賀家文書館は別海町の施設で松浦武四郎と並び重要な古文書を残したといわれる、加賀家伝蔵の7代目にあたる加賀實留男氏から寄託された古文書資料約千点の保存と教育的活用をはかるために建設されたところです。北海道の原風景をたどるには必見の場所です。お近くに来た方はぜひ!
続いては、我らが小野有五先生のレクチャー。いつもながら、穏やかでありながらかなりエッジの聞いた自然保護への切り口にうならされました。

その合間には、アイヌアートプロジェクトやアシリレラさんたちによるパフォーマンスが盛り込まれ、結局全部で3時間以上の長時間のシンポジウムとなりました。今回のイベントは実に多くの人のつながりで実現できたもので、それぞれお一人お一人とのなれ初めを書きたいぐらいなのですが、次回は、特にレラさんのことを書こうと思います。
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