›1 17, 2006
Kia Ora
随分と更新をサボってしまいました。今年最初のエントリーです。僕のBLOGを読んでくださっているみなさま、今年もよろしくお願いします。
年明け早々に、ニュージーランドに行ってきた。経団連がサポートしてくれた先住民族エコツアーの先進地視察だ。
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詳しくはRyuさんのウェブログを読んでいただきたいのですが、http://r [続きを読む]
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■過去どこかにも書いたと思うが、今エイベルタズマン国立公園で一番元気な商業ツアーを展開している会社は、ワカ・ツアーズだ。
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長らくサーバーから消失していた(かサーバー落ちしたままだった)、アオテアロアの [続きを読む]
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トラックバック時刻: 2008年01月05日 09:58
コメント
お疲れ様でした。
>ただ、日本の場合、今の歪に右傾化した与党体制下でマオリやインディアンのような要求を出すと、即座に「反日」のレッテル貼りと右翼カルト誌での徹底糾弾が返ってくる気もします。よほど上手にやっていかないと・・・。
タイ料理を食いながら、結城さんともお話してたんですが、日本の場合は行政に対して要求を叩きつけていくよりも、メディアをうまく使って世論を味方につけていく方がよさそうです。
そういう意味でも、世界中の先住民コミュニティ同士がエコツアーというツールを使ってつながっていくのは、一つの有効な方法に思えました。
投稿者 Ryu : 2006年01月18日 08:39
そうですね。弱者が強者の不正義を言い立てる構図は今、日本社会では流行らないでしょうね。飽きられていると言って良いと思います。数年前までは、ポストコロニアリズムとかサバルタンなんてのが流行っていて、そういう構図で商売をする人がいっぱいいたのですが、小泉政権や石原都政が始まった頃からさ~~~っと退潮していった印象があります。
エコロジーや観光という切り口から、マイノリティのコミュニティを修復していくというやり方は、この飽きられた構図を当面回避可能という点で非常に希望が持てますね。どこかの時点で「日本社会はいかに先住民に向き合うのか・先住民はいかに日本社会に向き合うのか」を整理する必要は出てくると思いますけれども。
そういえば、毎日新聞で読んだのですが、二風谷訴訟の時、国側の控訴をどうするかという話になって、当時建設大臣だった亀井静香氏が萱野茂氏に直接電話して「官僚は控訴したいって言ってるけど、どうする」と相談したところ、萱野氏が「控訴はやめてくれ」と頼んで、それで亀井氏が「わかった」といて止めさせたんだそうです。亀井氏は環境保護より開発を優先させるような印象もありましたが、そういう雅量も持ち合わせていたんですねえ。そういった政治家が小泉政権下でどんどんパージされていっているのは残念です。
投稿者 waka moana : 2006年01月18日 11:51
waka moanaさん
Ryuさん
コメントありがとうございます。
Ryuさん、大変お世話になりました。
トラバーユ計画のお手伝いができて僕も嬉しいです(笑)。
民族の活動をビジネスにまで昇華(?)させているマオリの勢いを目の当たりにした日々で、結城さん始め僕たちもある意味“吹っ切れた”部分があったのですが、実は後半、アイヌの別のグループと合流したときに日本の実情に一気に引き戻されました。
おっしゃるとおり社会問題に突っ込みすぎると、現状では自滅の道です。そういう意味でも、僕たちは最初から「先住民族としての雇用」というところにミッションを掲げています。
そのためにはビジネスを生み出さなければならない。そのためには、そう、プログラムとしての魅力に意識を集中するようにしています。
でもね~彼らの背負っているものがあまりにも大きいので、そんなことばかりも言っていられないのが現実。でも、これぞNPOの醍醐味ですわ、ハハハハ(カラ元気)。
投稿者 藤崎です : 2006年01月18日 19:03
私は、お金は適切に使えば遺恨や拘りさえも大部分解凍出来るものだと考えています。私の中の人の方の活動で、ある特殊教育の世界に存在している遺恨や民族対立をいかに解凍するかを論じたことがあるのですが、私の意見は、とにかく当該の教育現場に投入されるマンパワーを一気に増やしてしまえば、じきに遺恨怨恨も溶けて流れるというものでした。つまりお金を正しく突っ込めということです。札束でビンタかますのではなく、エンパワーメントを必要としている社会集団に、エンパワーメントを促進するような教育や制度を提供する。お金を使って。これが適切なお金による遺恨解凍法だと思います。
アイヌが抱える様々な困難について私は詳しく知りませんが、藤崎さんたちの活動がアイヌにお金を流して少しずつでもエンパワーメントを実現していけば、どこかで相転移が起こるかもしれません。つまり一気に風向きが変わるかもしれません。あくまでも希望ですが。
投稿者 waka moana : 2006年01月18日 22:11
僕もアイヌ問題の実情をまったく存じ上げないので、何かをいう立場にはないのですが、世論が動いて時代の空気が変わってくれば、おのずとアイヌ内部の視点にも変化が出てくるのではないかと思っています。
良い方向に向かうことを祈りつつ、僕は僕なりにマオリとともに、アイヌにも今後も目を向けていこうと思ったしだいです。
トラバーユのきっかけ、ありがとうございました(笑)
ま、どうなるかは分かりませんけど。
投稿者 Ryu : 2006年01月19日 06:51
waka moanaさん
Ryuさん
コメントありがとうございます。
今まで、知床の世界遺産の話に「アイヌ民族」がはっきりと登場することってなかったのですが、僕たちが現地で働きかけることにより、いろいろと露出するようになりました。今まではほとんど無視。それに比べれば、何でも動くことは違うな~と思います。ビジネスもその一環。他にもいろいろな動きが生まれてくるといいな~と思います。
投稿者 藤崎です : 2006年01月19日 22:13
お疲れ様でした。
マオリとアイヌのあまりの格差にショックを受けてしまうというのは、まさに当事者ならではの感じ方ですね。我々傍観者は、単純に「これから面白いことがはじまりそうだ」と期待していたのですが、そこまでは考えが至りませんでした。
先住民コミュニティがキャッシュフローを増やすことで再起していくプロセスは、アメリカのインディアンのコミュニティでも色々と報告されていますね。あちらはカジノ経営が多いわけですが。
ただ、日本の場合、今の歪に右傾化した与党体制下でマオリやインディアンのような要求を出すと、即座に「反日」のレッテル貼りと右翼カルト誌での徹底糾弾が返ってくる気もします。よほど上手にやっていかないと・・・。
投稿者 waka moana : 2006年01月18日 06:47