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›6 15, 2005
ショウガイとデザインとキリマンジャロ
Posted by Tatsuya at
23:45 /
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キリマンジャロ山頂(5,896m)〜視覚障害者の夢へ
¥1,000-で1メートルを一緒に登って下さい!
→Monkey Magic Summer 2005 Kilimanjaro Project !
友人のコバちゃんは少しずつ視力が失われていく病気を持っている。病名は何度聞いても忘れてしまうのだが、「とにかく現代の医学では治らない病気」なのだそうだ。
彼とは、彼がL.L.Beanで働いていた頃、アウトドアミーティングの担当者として知り合ったが、何というか、お互いが人生の転機のときに出会ったということもあり、仕事以上の信頼を置く友人だ。そんな彼が目のことを教えてくれたのは付き合い始めてすぐだった。「僕ねえ、だんだん目が見えなくなっていっているんだよ…」当時はその程度で、まだ車の運転もしていたし外見からはまったく病気のことはわからなかった。けれど、確実に病状は悪化していて、最近では街中を歩くときも、ときどきこちらがサポートをするようになっているほどだ。もちろん障害者手帳も持っている。
本人には申し訳ないが、僕は彼の病状が進んでいく様子を時間を追って見てきたせいか、どこまでがいわゆる「ケンジョウ」でどこからが「ショウガイシャ」なのかがよくわからなくなってきていた。というか、彼は「ショウガイシャ」なの?というのが正直なところだ。
彼は屈強なクライマーでもある。
最近では視覚障害者を対象としたクライミング教室を開いたりもしている。ますます「ショウガイシャなの?」と思う。彼のタレントで、彼の考える彼自身の社会的な位置に根ざして事業を行い、需要が生まれている…。ただそれだけのような気がして、仕事の話はしても改めて彼とショウガイ云々について話をすることはあまりないような気がする。
でも、ユニバーサルデザインのかっこよさや、弱視の人でしかわかりえない事柄は本当に聞いていて楽しい。いや、楽しいというのは失礼かもしれないが、彼は「弱視の世界をもっと知ってもらいたい。」と言っているので、僕はその言葉に甘えていろいろなことを教えてもらっている。東京メトロの看板デザインをかねがねかっこいいと思っていたのだが、黒地に白文字というのは弱視者を意識したユニバーサルデザインであること、PCの障害者向けカスタマイズ機能はとても充実していること、そして、障害者に優しいことは、誰にとっても優しいということ…。
いろいろと突き詰めていくと、ケンジョウシャとショウガイシャの感覚の溝を埋めるのは「デザイン」しかないということに気がつく。そして、デザイン先進国の北欧を見ていると、なるほど障害者福祉が充実するだけの土壌があるのだなあと感心する。さっそく、シーニックバイウェイ東オホーツクの看板デザインをユニバーサルにした。リニューアル作業中のホームページもコバちゃんに意見をもらっている。
最後になったが、コバちゃんたちのワールドワイドな視覚障害者のネットワーク作りである「キリマンジャロプロジェクト!」是非、応援のほど!
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» 障害者とデザイン。 from Ryu's Logbook ニュージーランド在住シーカヤックガイドのlogbook(=航海日誌)
■【予報】 [地上気象] (モトゥエカ) 晴れ、高曇り。北東風。(高)12度、(低)9度。 [海洋気象] (エイベル) 北東15ノット、セパレーションポイントより北では25ノット。西部海域は洗い。西部では午後の雨中視界不良。 向こう三日間:北東15〓25ノット、土曜夜半か... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年06月17日 14:55
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