アメリカで始まったプログラムだが、発端は国立公園内の自然景観とは全くマッチしないガードレールや、サイン計画(標識などの統一)などから始まったそうだ。
日本では北海道が全国に先駆けて(ドライブ天国ですからね)ニセコ〜千歳周辺と旭川〜富良野・美瑛で、この制度を取り入れた道路管理を進めることとなった。
具体的には、花を植えることから、清掃、道路標識の付け替え、といったものからNPO等による新しいコミュニティビジネスの創出といったところまでが、このプログラムの守備範囲である。
従来の“神の声”のような公共事業の進め方に慣れている人にはさっぱりイメージがわかないもので、どちらかというと自発的な市民活動(NPO等)が先にありきの公共事業だ。
だから、「何かしてもらう」というモードでは誰も動いてくれない。
地域の人々が何をしたいのか?何をすれば課題解決になるのか?それらをしっかりと捉え、しかも、それを解決に向けて末永く続けていくための事業計画が必要となってくるのである。
僕は行政のやり方にいつも腹を立てていることが多い中で、このプログラムはいつも国民に揉まれている国交省ならではの取り組みで、むしろとても良くできたプロセスだと思っている。
逆に言うと、どれだけ自立した個人=市民社会が定着しているかを試される場であるかもしれない。
来年は知床を中心としたシーニックバイウェイを生み出そうと仲間達と企てている。
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