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›11 15, 2001

オレ達はムカついている…

Posted by Tatsuya at 23:52 / Category: Organic / 0 Comments

映画『ファイトクラブ』より
(日本の端っこで、しかもシーズンオフにしか映画をチェックできないので、話題が古いことは御容赦。感動は1年遅れてやってくる!)

「素晴らしい体力と知力に恵まれた君たち・・・
伸びるべき可能性が潰されている。

職業といえばガソリンスタンドかレストラン、しがないサラリーマン・・・
宣伝文句に煽られて、
要りもしない車や服を買わされている。
歴史のはざ間で生きる目標がない。
世界大戦もなく、大恐慌もない。
おれたちの戦争は魂の戦い。
毎日の生活が大恐慌だ。

テレビは言う、
“君も明日は億万長者かスーパースター”
大嘘だ。

その現実を知って、
おれたちはムカついている。」

・・・
世の中の人たちはどれぐらい、日々ムカついているのだろうか?
僕は毎日毎日ムカついてムカついて仕方がない。頑固オヤジのように、新聞を読んでは悪態をつき、ニュースを見てはTVに向かって罵っている。

映画ファイトクラブでは、ムカついたクラブの面々は、様々な社会的行動を起こしていく。その行動はあまりにもバカげていて映画の中でのひとつの爆笑シーンだが、バカなりにも、何もやらないよりはマシじゃないか・・・というメッセージが込められている。

現在、僕達が必要としている行動はファイトクラブのように必ずしも理屈にかなったことではないのかもしれない。
例えば遺伝子組換え食品をはじめ、理屈ではなく生理的に「それはちょっと・・・」というものに、僕は理屈で言い返す気すら起きない。
データなんて揃えるまでもないことだ。気持ち悪いものは気持ち悪い。
満員電車だって窮屈なものは窮屈だ。
「嫌なことは嫌だとはっきり言いなさい」と子供の頃から教わってきたが、ブラピの言う“魂の戦い”はこのことかもしれない。そしてそれは、もしかしたらムチャクチャカッコ悪い、トホホな戦いなのかもしれない。それゆえ、きっと根源的なのだ。
映画でも、最後のシーンで、資本主義の象徴のようなビルの爆破テロ(と呼べるほどの志がないところが爆笑)の様子を、主人公がパンツ一丁のボロボロ姿で、退廃的な女と手をつなぎながら、何とも情けない後姿でボーっと眺めている。

そうだ。人間はとりたててカッコイイ生き物というわけではない。やはり命がけでこの地球上に生きている。僕はカッコ悪くても自分の魂に忠実に生きていこうと思う。そして、ムカつくことをクールに解消していくことを生涯の仕事にしよう。

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