« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »
2007年04月29日
春です
日に日に暖かくなってきました。今日も日中は歩いていると暑いくらいのお天気。
森を歩いていたら足元に小さな黄色いお花が咲いていました。『ナニワズ』といいます。
フレペの滝の遊歩道では笹薮からウグイスの鳴き声がしました。
林からはオオジシギというくちばしの長い鳥が飛び出してきました。
このオオジシギという鳥は、はるばるオーストラリアから渡って来てこちらで繁殖するんですよ。
春のにおい、春の音。なんだかうれしくなりました。(松井)
2007年04月25日
本当のオシンコシン
知床八景の1つにも数えられる「オシンコシンの滝」。知床に観光に来る方のほぼ全員が訪れる場所ではないでしょうか?知床五湖などと違って、ウトロに来る途中の道すがら、ほとんど歩かずに見ることができるというのが人気の理由だと思います。
でも、「オシンコシン」って何なのでしょう?オシンコシンの滝の説明板を読むと、「アイヌ語でエゾマツの生えるところという意味。昔はチャラセナイと言われていた。」とされています。でも、周りを探しても一向にエゾマツはありません。そこで、色々と調べてみましたら、何と、オシンコシンは場所が違っていたことが分かりました。
上記の明治30年の地図と現在の地図を見比べてみますと、現在のオシンコシン岬(旧名ヨコウシ)のウトロ寄りの沢に「オシュンクワシ」という地名が書かれております。オシュンクワシはオシュンクウシの誤記だと思いますが、実際に行ってみるとちゃんとエゾマツが生えているんですよ。アイヌ民族はちゃんと自然を観察して、それを正しく伝える地名を残していたんですね。
ちなみに、チャラッセナイとは、「水がザーザーと音をたてながら流れる(チャラッセ)・沢(ナイ)」という意味ですから、あの滝にはピッタリの地名ですね。(西原)
2007年04月11日
シリエトク
知床に来たことがある人は、シレトコが「シリエトク」というアイヌ語に由来しているという話をどこかで耳にしているかもしれません。「シリエトクとは地の果てを意味するアイヌ語」というロマンチックな説明が普及しており、今年5月にウトロにオープンする予定の道の駅の名前も「シリエトク」に決定したそうです。しかし、アイヌ語をちゃんと調べてみると、意味も発音も違っています。
まず、意味ですが、「シリ(sir)=大地」+「エトコ(etoko)=突端」であり、知床半島全体ではなく、先端のちょっとした出っ張りを指していたようです。昔、知床半島先端部には「シレトコ・コタン(村)」という集落があり、江戸時代末期には100人以上のアイヌ民族が住んでいたという記録が残っています。「地の果て」などと翻訳するのはちょっと言い過ぎかなという気がします。
それから発音ですが、アイヌ語は英語のように単語をつなげて発音するので、「sir-etoko=シレトコ」という発音になります。ですので、「シリエトク」というのは間違いです。発音形態の全く違う言語を日本語で表現するのは難しいですが、知床はシレトコのままでいいようです。
シレトコ以外にも、そのような間違いがそのまま定着してしまった例は少なくなく、知床八景の「オシンコシンの滝」も本当は「オスンクウシ(o-sunk-us-i)」というのが正しいようです。オスンクウシについての詳細はまた後日。
2007年04月06日
先住民族と歩く…
ありそうでなかった「知床らしい」ツアーが始まりました。北海道の先住民族であるアイヌ民族がガイドするツアーです。4月3日は伝統楽器のトンコリの生演奏をBGMにしながら、フレペの滝遊歩道を歩きました。真っ白な雪景色の中で、アイヌ紋様の衣装がとても似合っていますね。アイヌ民族が自ら語る自然についての話に、自然の奥深さを感じました。
このツアーに興味のある方は、「先住民族エコツアー」をご覧下さい。(西原)
2007年04月02日
プロレス
先日、グランドホテル北こぶしで知床初のプロレスが行われました。
世界遺産でプロレスな~んてピンっとこなかったのですが
意外と迫力満点(北都プロレスさんスミマセン)で会場は大盛況!!
僕もいつの間にか大興奮でした。
写真の覆面レスラーはSHINRAのスタッフが飛び入り参加
した図ですがこの後、みんなに胸を平手で叩かれ、真っ赤にミミズ
ばれになっていました。うーん痛そう…。
(若月)