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2005年11月28日
遭遇
先日、ケモノ道をたどって森に入ると高さ2mくらいの岩があり、見晴らしが良さそうなので登ってみました。その上にボケ~っとつっ立って、ケモノ道を通る動物を待ってみました。-1℃の中で待つこと約10分、左の方からガサガサという笹を踏んで何かが近づいてくる音が聞こえてきました。
クマだったら逃げなければならないのですが、間違いなく小さな動物の足音のようです。さらにジッとしていると、笹の中からひょっこりとタヌキが顔を出しました。知床では見かけることの少ないエゾタヌキです。全然警戒する様子もなく、鼻先を地面にこすりつけるようにしながら、僕のいる岩のすぐ近くまでやって来ました。タヌキはそのまま僕の横を通り過ぎて、また笹薮へと消えていきました。タヌキって、実は鈍感なのかなぁ…。
一つ残念なのは、身動きができなかったので、写真が取れなかったんです。(西原)
2005年11月27日
アワビの口開け
今日、田野畑ではアワビが口開けしました!!
口開けって?地元ではアワビの漁が始まる日の事を言います。
アワビを獲っていい日は年に5日間しかないので貴重です。
しかも時間制限有り!!
朝6時半のサイレントともに開始で10時の
サイレントともに終了という厳しいもの。
漁師さんはその時間内に腕を競い合いながらアワビ漁をします。
今日は家族総出で港に集まり、机漁港はまるでお祭り騒ぎ。
子供からお母さんまで家族が待つ中、サッパ船に乗った漁師が
次々に颯爽と帰ってくる様子がかっこよかったです!!
若月
2005年11月25日
サッパ船
「サッパ船」ってご存知ですか?
漁師さんがアワビやウニ、昆布などを獲るために使う小型の磯舟です。
こちら田野畑では、このサッパ船に乗る体験がひそかなブームです。
地元のベテラン漁師さんが普段、漁をしている魚場の近くを案内してくれます。
サッパ船でしか通れないような「こんな所通れるの?」なんていう所も
スイスイと通っていきます。
間近に迫る断崖とベテラン漁師さんのすごい操縦技術に感激!!しました。
若月
2005年11月23日
North Wave
J-Wave系のラジオ局FMノースウェイブに
今日、この後16:30頃から藤崎が電話で生出演しま~す。
知床には電波届いてませ~ん(悲)。
知床のことをいろいろと話しま~す。
それから「考えておいてください」といわれた
番組のテーマ「ムダなもの」…
簡単なようで難しいテーマだなあ…
(藤崎)
投稿者 Tatsuya : 15:11 | コメント (0)
2005年11月21日
番屋 竣工式
田野畑村では昔ながらの漁村の風景「番屋」を保存しようという活動があります。
今回は田野畑の名所「机浜番屋」を有効活用しようということで昔の工法で
新しい番屋を建て、先日その竣工式がおこなわれました。
昔の番屋は雨風の影響を受けやすい屋根や土台に腐りにくい栗の木を使っていたり、
風に飛ばされないように屋根の板の上には石の重しを乗っけていたそうです。
「釘で打ち付け固定しないのは板の取替えができるようにしているだよ」
というベテラン漁師さんの説明になるほど。昔の知恵はすごい!!
感動しきりでした。
若月
2005年11月20日
秋の夜長に
おすすめの本を2冊。1冊目は『1本の道さえあれば・・・』。単行本だとタイトルが違ったような・・・文芸春秋から文庫本であるはずです。ロバート・ジェームス・ウォラーのエッセイ。恥ずかしながら『マディソン郡の橋』の著者とは知らず・・・「ロマンス」をぜひ。もう1冊はジム・ブランデンバーグの写真集『Chased By The Light』(プロトギャラクシー)。秋分の日から冬至までの90日間、1日に1枚ずつ、しかもシャッターは1日に1度しか押さないと自分に約束して撮られたミネソタの森の写真は、写真家の森の中での研ぎすまされた感覚や緊張感を感じ取ることができるほどです。ナショナルジオグラフィック誌の97年11月号に『北の森から 90日間の撮影記録』として掲載されたとき、写真には全くの素人ですが、彼のメッセージが伝わって来て鳥肌が立つのを感じたことを今でも憶えています。後に、印象的に記憶に残っていたオオカミの写真も彼の作品だったことを知りました。
知床が恋しくなったら、ぜひ想いを馳せながらページをめくってください。
(畑谷でした)
2005年11月18日
田野畑便り
お久しぶりです。若月です。
こちら陸中海岸国立公園も知床と同じように断崖がすごいところです。
特に田野畑村の断崖は圧巻です。
この写真はプロのカメラマンの有人さんに撮ってもらいました。
他にも有人さんが田野畑で撮った素敵な写真もありますので
よかったら見てください。
http://www.arito.com/iwate
2005年11月15日
森歩き
ここ数日、雪が舞うことも多くなり、ようやく11月の知床らしくなってきました。
この時期、葉の落ちた明るい森の中を歩くのは、何よりの楽しみです。
ピンと張りつめた空気を感じ、静かな森の中に佇んでいると、神聖な気持ちになります。
写真は大きなヒグマの足跡。
森を歩くときは畏敬の念も忘れてはいけません・・・ね。
(Hさん、写真ありがとうございます! 畑谷)
2005年11月13日
エゾシカ
この親子ジカはウチの庭によく来るやつです。子ジカをアップで撮ってみました。困ったことに、1mくらいまで近寄っても逃げません。人馴れしすぎですよね。でも、かわいいでしょ!
知床ではシカが増え過ぎて森が荒れ始めているから、シカを駆除しようなんて話が持ち上がっています。でも、この可愛らしい顔を見ると、「駆除」というのがとても残酷に感じてしまいます。「お前だけは生き残れよ!」って言いたいけど、複雑な心境ですね。(西原)
2005年11月07日
温暖化?
10月から、いやに暖かい日が続いているなぁと思っていたので、ウトロの気温データを調べてみました。1979~2000年のデータを平均したのが平年値です。気温、高いですねぇ。ちゃんと流氷が来るのか、心配になっちゃいますね。
今日のウトロは、強風が吹き荒れて嵐のような天気です。明日は晴れて、ようやく冷え込んでくるようです。(西原)
2005年11月05日
収穫
今日の収穫!北海道では結構メジャーなんですが、黒くて丸いのがヤマブドウ、緑のがコクワです。今日のヤマブドウとコクワはどちらもとっても甘く熟していました。コクワは熟しても緑色のままです。割ってみるとまるでキウィフルーツのようですね。味もそっくり。ヒグマのように一生懸命木を登ってとりました。(西原)